【国民年金②】外国人を雇用する企業様が知っておくべき“外国人の年金と在留手続き”の実務ポイント

■はじめに

 外国人雇用が進む中、外国人を雇用する企業様が年金制度を正しく理解していないと、在留資格更新の遅れ・未加入によるトラブル・労務リスクが発生します。

■厚生年金に加入すべきかの判断

① 事業主の属性で加入義務が変わる

 技能実習生や特定技能外国人が多い業種でも、個人事業主様である限り厚生年金加入は義務ではありません。

そのため、

  • 厚生年金に加入していない事業主様
  • 国民年金の納付を外国人本人に任せている事業主様では、未納が発生しやすくなります。

② 未加入のまま解雇されると深刻な事態に

 厚生年金未加入の事業主様から突然解雇された場合、当該外国人は失業保険すら受けられないケースがあります。

■企業様が必ず行うべき実務チェック

① 転入時の年金加入手続きの確認

 外国人は転入時に市区町村で年金加入手続きが必要です。 外国人を雇用する各企業様は、

  • 加入手続き
  • 納付書の受領
  • 支払い方法の確認 を行うことで未納リスクを減らせます。

② 免除・猶予制度の案内

 当該在留外国人の収入が少ない場合、国民年金保険料は免除・猶予が可能です。 企業様が制度を案内することで、未納を防ぐことができます。

(参考)国民年金保険料免除・納付猶予のご案内:日本年金機構ウェブサイト

Application for National Pension Contribution Exemption/Payment Postponement(国民年金保険料免除・納付猶予のご案内)|日本年金機構

■まとめ

 企業様が在留外国人を雇用する際は、厚生年金加入の判断、転入時の年金加入確認、免除制度の案内などへの理解が不可欠です。

■ お問い合わせ

 行政書士 後藤まさる 事務所 は在留外国人の国民年金制度のご説明、在留資格相談・外国人雇用支援を行っています。 誠実で丁寧な対応を心がけていますので、安心してご連絡ください。

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