建設業許可には、 「一般建設業」と「特定建設業」の2種類があります。
どちらを選ぶべきかは、 企業様の事業規模や請け負う工事の内容によって大きく変わります。
本記事では、両者の違いを分かりやすく整理し、 外国人労働者の活用が進む建設業界の現状にも触れながら解説します。
■ 一般建設業とは?
● 下請けに出す金額が「5,000万円未満(建築一式は8,000万円未満)」の工事を請け負う場合
一般建設業は、中小規模の工事を中心に行う企業様が取得する許可です。
湘南地域では、
- 住宅リフォーム
- 外構工事
- 小規模建築 などを行う企業が多く該当します。
■ 特定建設業とは?
● 下請けに出す金額が「5,000万円以上(建築一式は8,000万円以上)」の工事を請け負う場合
特定建設業は、大規模工事を請け負う企業様向けの許可です。(*建設工事の最初の発注者から直接工事を請け負う者(元請)が、1件の工事について下請代金の額(下請契約が2以上あるときはその総額)が5,000万円(建築一式工事にあっては、8,000万円)以上となる下請契約を締結して工事を施工する場合は、特定建設業の許可が必要となります)。
特定建設業では、
- 資本金
- 財務内容
- 技術者の配置 など、より厳しい要件が求められます。
■ 一般と特定のどちらが有利?
「特定の方が格上」というイメージがありますが、 実際には企業様の事業内容に応じて選ぶべき許可が異なるだけです。
ただし、 近年は公共工事や大型案件の増加により、 特定建設業への切り替えを検討する企業様が増えています。
■ 外国人労働者が不可欠になりつつある理由
建設業界では、
- 若手の日本人職人が減少
- 技能者の高齢化
- 2024年問題による労働力不足 が深刻化しています。
その結果、 外国人技能者の採用が事業継続の鍵となりつつあります。
特に特定建設業では、 大規模工事を進めるために安定した人材確保が必須であり、 外国人材の活用が経営戦略として重要になっています。
■ 湘南地域の現状
藤沢市・茅ヶ崎市では、 マンション修繕や公共工事の増加により、 特定建設業の需要が高まっているのが特徴です。
一方で、 外国人材の在留資格や雇用管理に不安を抱える企業様も多く、 「許可申請と外国人採用を同時に相談したい」という声が増えています。
■ まとめ
- 一般建設業 → 中小規模の工事向け
- 特定建設業 → 大規模工事向け
- 特定は要件が厳しいが、案件の幅が広がる
- 外国人技能者の活用が建設業界で不可欠に
- 湘南地域では特定建設業のニーズが増加
企業様の成長段階に合わせて、最適な許可取得を検討することが重要です。また外国人採用は、制度を正しく理解すれば大きな戦力になります。 藤沢・湘南地域で外国人採用を検討されている企業の皆さまには、行政経験に基づく実務的なアドバイスを丁寧にご提供いたします。
採用前の疑問点などのご相談から、在留資格の手続きまで、どうぞお気軽にご相談ください。
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