【会社法と許認可業務④】株主総会の開催と議事録作成|中小企業が押さえるべき実務ポイント

はじめに

 株主総会は、会社の最終意思決定機関です。 中小企業では形式的になりがちですが、最低限のルールを守ることで、会社の信用力が大きく向上します。 本記事では、行政書士の視点から、実務で必ず押さえるべきポイントを解説します。

株主総会の種類

● 定時株主総会

  • 毎期必ず開催
  • 決算承認・役員選任などを決議

● 臨時株主総会

  • 必要に応じて開催
  • 役員変更、定款変更などを決議

株主総会の開催手順

① 招集通知

  • 原則として開催日の2週間前
  • 中小企業では「書面またはメール」で通知するケースが多い

② 議案の準備

  • 決算承認
  • 役員選任・解任
  • 定款変更    →  事前に議案書を作成しておくとスムーズ

③ 開催・議事録作成

  • 議事録は必ず作成し、会社で保存
  • 許認可や金融機関から提出を求められることも多い

よくあるトラブル

  • 役員任期切れのまま放置
  • 議事録が存在しない
  • 株主の同意を得ずに重要事項を決定 → 形式的でも「開催した事実」を残すことが重要です。

まとめ

 株主総会は会社の根幹を支える重要な手続です。 中小企業でも、最低限のルールを守ることで、トラブル防止と信用向上につながります。

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後藤まさる

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